禁煙をするとうつ病になるは本当? 脳内で何が起きているのか探る


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タバコに鎮静効果があるのか?偽りのリラックス効果?

巷でよく聞く喫煙者の言い訳 ナンバーワンに「煙草を吸うと落ち着く」とか「精神の病気にも良い」といったことがささやかれています。

確かに煙草を吸うと気分が落ち着く気がしますし気分転換にいいかも?と思ったあたなは禁煙がもたらす精神面への影響を考えたほうがいいかもしれません。

喫煙が及ぼす体内での影響

喫煙は私たちの精神にどのように影響ているのでしょうか、煙草は酒肴品です。煙草に含まれる成分で私たちの精神にもっとも影響する物質があります。
それはニコチンです。喫煙をするとニコチンが私たちの体内に入ります、ニコチンを吸う事で血液の中に入ります、その後血液の流れに乗り脳内に送り込まれます。
喫煙開始から脳まで到達するスピードはどのくらいかというと、約8秒間という短期間で脳に到達します。

脳内に入ったニコチンが及ぼす影響

脳内に入ったニコチンの影響のお話の前に、私たちが怒ったり、泣いたり、興奮したり、冷静になったりする、このような感情について脳内での働きについて知らなければいけません。

私たちの脳内には神経細胞といわれるニューロンがあります、ニューロンはネットワークを構成していて様々な神経伝達物質を分泌しています。興奮作用のあるアドレナリン心を落ち着けるセロトニン幸福な気分になれるドーパミン、どこかで聞いたことがあると思いますが、私たちの感情に深く関わっているものです。

ニコチンとドーパミンの関係

煙草を吸って脳内に入ったニコチンはどうなっているのか?
ニコチンは先にあげた脳内ホルモンを分泌する働きがあります。
ニコチンの影響でドーパミンが分泌されます、ドーパミンは幸福感をもたらしますので吸う事で幸福感が得られます。
肝心のうつ病のうつ病との関係はどうなの?については、うつ病や攻撃性、不安、自殺などに深く影響しているセロトニンの分泌にも影響を与えます。
セロトニンは抗不安作用がありますのでうつ病には必要なホルモンといえます。

タバコがもたらす脳内での負のスパイラル

煙草を吸うこと、喫煙でうつ病や自殺などをおさえることが出来ればいいのでは?

こんな意見が出てきそうですが、実はそんなに単純なものでもありません。

確かに喫煙によって脳内にニコチンがある限りはセロトニンの分泌は続きます、では、煙草を吸わない場合はどうなってしまうのでしょうか、煙草をやめる、禁煙や煙草が喫煙できない環境におかれた場合はニコチンが徐々に脳内から少なくなります。そうすると今まニコチンによっておさえられていた不安や恐れ、怒りなどといったものをコントロールする手段がなくなります、また喫煙をすることで幸せ物質であるドーパミンの分泌も抑えられます、負の相乗効果が増します。

禁煙をすることの本当の意味とは?

禁煙をすることで心の不安は増大しますが、そもそも心の病ならば病院に行き医師の診断を仰ぐべきです、煙草によって精神の問題を抑えようというのが問題です。
喫煙をすることで薬理作用を阻害するという報告もあります。
どのような身体及び精神の病でも喫煙によって良くなったということは聞いた事もありません、病気に悩んでいるのならばまずは体を悪くしている行動を考えるべきではないのでしょうか、煙草を吸っているのならば「禁煙」、お酒の飲みすぎならば「お酒を控える」などの対処が必要なのは言うまでもありません。
禁煙によって健康になることは精神的にも身体的にも大切なことです、悪い状態にあるのならば悪くなっている原因を排除することが一番の方法です。

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