禁煙の救世主となるか?チャンピックスの価格・効果・副作用について知っておくべき事


禁煙薬として一躍有名になったチャンピックスですが、本当に禁煙できるのでしょうか?また効果や使用方法、価格や購入方法についてはどのようになっているのか、これから禁煙を考えている方には非常に興味のある禁煙補助薬です。

チャンピックスとはどんな治療薬?

チャンピックスとは2006年にアメリカでFDAの承認を得て同8月に販売を開始しました、その後EUなどには同年の9月に販売を開始しました。

日本には2008年の1月に製造販売の承認を得て4月には保険の適用を得ました。

製造メイカーはファイザー製薬です、EDなどの治療薬で有名な企業ですね。

気になる禁煙の効果、チャンピックスの効果について

チャンピックスが発売される前の禁煙補助薬といえばニコレットやニコチンパッチのような咀嚼(噛むタイプ)することでニコチンを取り入れるタイプや皮膚に貼り付けることで皮膚から血中に取り入れるタイプがあります。

どちらもニコチンを取り入れるタイプです、しかし、チャンピックスはニコチンなどを使わずに「タバコを吸いたいという気持ちを減少させる薬」として日本で始めて販売が承認されました。

ニコチンを使わないでどうやって吸いたい気分を落ち着かせるのか?についてニコチンが脳に与え影響を考えなくてはなりません以下に示します。

 

1 喫煙によって脳にニコチンが入る

2 ニコチンが神経伝達物質と結合

3 覚醒作用や鎮静作用を伴う神経伝達物質を分泌

4 ニコチンは30分程度で半減する

5 ニコチンが切れることで吸いたいという欲求が高まる

6 再度喫煙をすることでニコチンを摂取、ニコチンに対する欲求硬度が高くなる

4~6の繰り返し

 

以上のような連鎖が続きます、しかし、チャンピックスは2番のニコチンが神経伝達物質と結合する前に代替物質である酒石塩酸と結合させることで3の神経伝達物質の分泌を防止することができます。

また、チャンピックスの使用方法について特徴的なことがあります。それはチャンピックスを使用しながら喫煙をするという方法です。

禁煙をするのに喫煙してどうするの?と思われるかもしれませんが、いきなりニコチンがなくなることで起きる離脱症状の回避が目的です、喫煙をしても美味しいと感じなければ、徐々にタバコを吸いたいと思う気持ちも薄れてきます、最終的に禁煙が成功するというのがチャンピックスの治療方法です。

チャンピックスの基本的な考え方は「無理なく禁煙」です、なのでいきなり喫煙を止めてしまうのではなく、最終的にタバコを不要とさせることに主眼を置いているといえます、なので禁煙時のストレスによるイライラや不安感などが少ないこと、再喫煙のリスクが少ないことがメリットといえます。

 

チャンピックスの服用方法

チャンピックスの使用方法は到って簡単です

1 禁煙予定日の一週間前を目安にチャンピックスの服用を開始します

2 服用8日目から禁煙を開始します、もしも服用8日目を待たずにタバコを吸いたくなくなった場合は無理しないで喫煙をストップします。

3 その後もチャンピックスを12週間服用します。

特徴としては最初の1週間はチャンピックスを服用しながら喫煙をします。

その後、薬を徐々に増やします、

最初は1日1回 1日~3日目まで 0.5mg錠

4日~7日目まで 0.5mg錠 1日2回

8日目以降は1mg錠を1日2回服用します。

ポイントとしてはタバコを吸う医師がなくなっても12週にわたって服用すること

コップ一杯のお水で飲むことです。

 

チャンピックスの価格と購入方法

現在、日本では通信販売によって購入することが出来ます、以下価格です。

スターターパック 定価 9,800円

メンテナンスパック 定価 12,800円

メンテナンスパック 2箱 19,800円

メンテナンスパック 3箱 27,800円

以上は定価ですが、通信販売もできますのである程度割引価格で購入することが出来るようです。また、ネットではサイトによって値段も様々なので比べてみることをお勧めします。

チャンピックスの購入方法は2種類 購入金額にも差が出る場合も・・・

 

禁煙を成功に導いてくれる禁煙補助薬 チャンピックスの購入方法は主に2種類あります。

 

 

  • 通販や薬局での購入
  • 禁煙外来での購入

 

一般的なのは通販や薬局で購入する場合は自費が前提になります、つまり、自腹という事です、昔は自分で喫煙したんだから禁煙するのにかかる費用は自腹が当然じゃないの?というノリでしたのでそれほど気になりませんでした。

ところが、最近になって禁煙外来なるものが出来まして、禁煙に必要な費用を保険でまかなおうということができました、2014年現在の医療費負担 通常では3割負担ですが、保険の適用になりました。禁煙をしたいと思ってい人にとっては実に喜ばしいことですよね。

 

チャンピックスを保険で購入

禁煙補助薬であるチャンピックスを保険で購入するためには条件があります、以下の適用条件を見たい指定無い場合は保険の適用外になりますので注意が必要です。せっかく禁煙すると言う意思があるのにお金のことでやる気をなくしてはもったいないですからね。

 

保険の適用条件

 

まず前提条件として健康保険で禁煙外来を受けることが出来る病院であること
次に服用については12週間以内であれば保険適用の3割負担で服用することが出来ます。

 

禁煙の成功率が高い「禁煙外来」ですが、もしも禁煙に失敗した場合

 

どんな薬でも同じことですが、絶対に効くとか誰にでも有効などという薬は存在しません。
チャンピックスも例外ではありません、薬が有効でも使用している人によって効果が見られなかったり、副作用が辛くて使用を注視してしまう場合があります。

もしも失敗してしまった場合に再度保険の適用にはなるのか私の主治医である先生に聞いてみたところは以下のものでした。
まず答えから言ってしまえば最初の12週間で失敗し一年以内に再度禁煙する場合は全額自己負担になります。禁煙開始というのは禁煙外来で診察してもらった初日のことです。

では禁煙に失敗して自己負担ではどの程度の金額になるのかシュミレートしてみたいと思います。

 

【自由診療】標準的な診察の場合

診療代 初診料・再診料・ニコチン依存管理料、チャンピックス代金ではおおよそで62,000円必要です。しかし、金額はあくまで「一般的な」でありそもそも自由診療なので一概には言えません。
つまり失敗して一年以内に再度禁煙外来でかかる費用は一般敵には62,000円程度かかることになります。

初めて禁煙外来にかかる場合、保険が適用できる場合の金額

初診から禁煙プログラムにしたがって禁煙を成功させた場合ではトータルの費用としては62,000円の3割負担である18600円程度ですむことができます。最初の初診で禁煙を成功させることが出来るかがポイントですね。

チャンピックスを使用する際に注意すること

禁煙の成功率が高いチャンピックスですが、使用方法について注意が必要です。というのもニコチンを含まないから安心というわけではなく、脳内の神経系に作用するので服用には取扱い説明書などに記載されている通りに注意を守る必要があります。

チャンピックスの注意事項について

 

  • ニコチンを含んだ禁煙補助薬(ニコチン製剤)との併用はしないでください。
    腎臓の病気がある場合は、主治医にお申し出ください。
    禁煙は治療の有無にかかわらず様々な症状(気分が落ち込む、あせりを感じる、不安を感じる、死んでしまいたいと感じる等)を伴うことが報告されています。また、もともとこのような症状がある場合は、その症状が強く出ることがあります。本剤を服用中にこのような症状があらわれたら、服用を中止し、主治医にご相談ください。
    チャンピックスを服用後に、めまい、眠気、意識障害等の症状があらわれ、自動車事故に至った報告があります。事故をふせぐため、自動車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
    チャンピックスを服用中に次のような副作用があらわれることがあります。
    吐き気等をおこしにくくするために、必ず食後に服用してください。
    ファイザーHP チャンピックス 以下の事項にご注意ください。より抜粋

以上が注意事項なのですが、特に注意したいことがあります。

チャンピックスを服用後に、眠気、意識障害等の症状が表れ、自動車事故に至った報告があります。事故を防ぐため、 自動車の運転など危険を伴う機械の操作はしないで下さい。

とあります、チャンピックスの服用によって眠気などの症状が出てくる可能性を示唆しているのです。

チャンピックスの副作用について

以上のようなことは医師や薬剤師などからチャンピックスを服用することで起きる症状などを説明を受けたりします、問題点としては自己で購入した場合です、よく説明書を読んでいなかったり、自己判断で服用後に機械の操作をするときなどはあくまで使用者の判断にゆだねるしか方法はありません。

ファイザーから報告されている副作用としては以下のような症状も報告されています。

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 上腹部痛
  • 便秘
  • お腹のはり
  • 普段と違う夢を見る
  • 不眠

 

アメリカでの副作用や事故

チャンピックスを服用することで起きる副作用や事故について日本ではそれほど因果関などはニュースになったり各省庁より報告はされていません、しかし、アメリカではFDACDCなどの政府機関より発表がされています。

報告によるとチャンピックスによる副作用や事故についての報告は一年間では約1000件以上報告されているようです、また、上記に記載しました副作用以外に錯乱、激昂、自殺や暴力などが報告されています。

というのもある研究報告ではチャンピックスはSSRIと似たような構造をしているとの報告もあります。

SSRIを詳しくは説明しませんが、抗うつ薬として日本では普通に使われている薬品の総称です。

また、あるサイトでの使用感などでは、悪感や吐き気などの他に鬱に近い状態になったなどの症状が確認されています。全ての人が同様の症状になるとは思えませんが、もしも体調がおかしい?と感じたらすぐに医師の判断を仰ぐようにしてください。

完全に安全で全ての人に同じような効果が期待できる薬というものは存在しません、必ずどこかに副作用があるものです、しかし、副作用がイヤだらかという理由でせっかくの禁煙のチャンスを逃す手もありません。

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